【インタビュー】リップシャッツ信元夏代 (事業戦略コンサルタント、スピーチコーチ)

ニューヨークで活躍する日本人

戦略コンサルタントとしてニューヨークで起業し多くの日本企業の海外進出に携わっているリップシャツ 信元夏代さん。現在はコンサルタントやグローバルリーダー育成のための企業研修、スピーチやプレゼンテーション能力を養うコーチングを務めるなど多岐に渡り活躍。

著書「20字に削ぎ落とせ」(朝日新聞出版)が好評のため既に第4版の増刷と海外での出版が控えている。今回はそんな夏代さんにニューヨークへきた頃のお話や現在の活動などについてインタビュー。

目次

MBAの取得を決心されたきっかけを教えてください。

早稲田大学3年生の時にセントルイスにあるワシントン大学に1年間交換留学をしていまして、その大学のMBAが有名だったこともあり、MBAの存在を知り「私もいつか受けてみたいな」と思いました。それで、留学を終え帰国してからMBAについて調べ、ある有名校に直接電話をしてみたんです。

「どのようにしたら受けることができますか?」
「職業経験が必要になりますが、社会人経験はありますか?」
「ありません。まだ学生です」
「では職業経験を積んでから来てくだい」と言われました。

そこで初めて社会人しか受けられないプログラムだということを知りました。ならば、渡米して就職した方が早いのでは…と思っていたところに、ご縁があって伊藤忠のニューヨークに就職することができました。それが95年で、2年半働きその後ニューヨーク大学のMBAへ進学しました。

一番最初、就職された時はどんな心境でしたか。

全然社会を知らない学生だったので、最初に人事の方と面接した際に「世界を股にかける商社でマーケティングの仕事がしたい!」と張り切って伝えたら「商社はマーケティングがないんだよ」と言われて愕然としたのを覚えています。

ニューヨークにきたばかりの頃はどのような感じでしたか。

初めての一人暮らし、しかもそれが外国だったので色々不慣れで初めは大変でしたよ。 当時は友達がいなくて「さて今週末は何をしようかな…」と1人でどのように過ごそうか考えていましたよ。しかし、それではだめだと思い大学の時に学んでいた中国語の勉強を再開するために語学学校へ行きました。

すると私のレベルならグループレッスンではなく、その上の個人レッスンを受けてくださいということになり、大人数で中国語を学び友達も作れて一石二鳥と思っていたら、1対1ということになり…笑。 しかし、そこで担当になった先生がとても気さくで優しくて「私の娘がアナタと同じ年だから紹介してあげるわ」ということになり、それがきっかけで、娘さんと仲良くなり、彼女の大学の友達とも仲良くなれました。彼女の友人もかなりインターナショナルでとても楽しい人たちなんです。

ある日、飲茶パーティに招待され、そこで出会ったのが現在の夫なんです。当時、私がニューヨークにきて半年くらい、夫はなんとフィラデルフィアから引っ越してきてちょうど2日目でした(笑)。

中国語も勉強されていたんですね!

父の影響もあります。中国語とフランス語を話せたので、私も語学を学ぶことに積極的でした。

MBA卒業後に起業されていますがその経緯は。

2年生になった新学期の9月11日にアメリカ同時多発テロの「9.11」が起きて、いくつか内定していた会社が、全てフリーズしてしまい就職先が決まらないままMBA卒業することになりました。
あの時は本当に「これからどうしよう…」という心境でした。

しかし以前にマッキンゼー・アンド・カンパニーでサマー研修の経験を積んでいたのと、商社勤務、コンサルタントの経験があったので、それを生かして日本の企業の手助けをしたいと考えていて「今だ」と思い立って2004年に「アスパイア・インテリジェンス社」を設立することになりました。

起業することへ対してはいつ頃から考えていましたか?

父がグローバルな自動車部品会社の社長を務めていたこともあり、働く父の姿を見て学生の頃からなんとなく起業家精神の芽生えみたいなものはありました。私がMBAを卒業した時は、すぐに就職出来なかったので、その間は職探しをしながら、パートタイムでマーケティングリサーチの仕事をしていましたが、ちょうどその頃に父が亡くなり「父の意思を受け継いで自分でも何か始めよう、何かするしかない」という衝動にかられて、起業を決意しました。

起業された当時の様子は。

実は起業当初は、先輩方に助けていただいたりご縁をいただいたりして、今でも感謝しています。早稲田大学の「稲門会」にMBAの1年生の時に所属し、なぜか始めから幹事という立場で参加することになり、会の運営に関わることになりました。 そこで普段なら知り合えないような大企業の社長や松下政経塾の1期生など、そういう偉大なる先輩方と仲良くさせていただくことができました。

しかも私の働きぶりを間近でみていてくださるので、相談がしやすく、ある時、先輩のひとりに起業のアイディアを相談したら「いいね、やってみなよ!」と背中を押してくれたんです。しばらくしてから、「なっちゃん会社を立ち上げるんだよね、オフィス探しは進んでるの? 今度オフィスを新しくようと思って今探しているんだよ。一緒に探す?」と声をかえてくださったので、せっかくのチャンスだと思い、そのお話に合わせて会社を正式に法人化することにしました。

そして、また同じようなタイミングで「稲門会」の別の先輩から、アメリカに進出したい日本の企業がいて、私に「こういうことって手伝えるかな?」と声をかけくださり、その会社が私の記念すべき一番目のクライアントになりました。 なので「稲門会」からのご縁がとても大きかったと思っています。

起業された当初、大変だったことはありますか?

会社を始めて2年くらいした頃、日本の伝統的な産業のクライアントを担当することになり、そこの理事長は元官僚でとても威厳のある方なんですが、先方の考えた戦略と私が提案した戦略が全く違うものになり、理事長はそのプランのバックアップをしてもらうべく私を雇ったはずだったのですが、私に理事長のプランをミーティングで否定され、違うプランを提案されたことで非常にお怒りになられまして…契約を解除されました。

私の伝え方が相手の立場や状況を配慮して、提案の仕方を少し工夫すればもっとうまく進めることができたのではないかと、後になって気づかされました。 今でも私が考えた戦略は正しかったと確信していますが、自分の“正論”をただ通そうとするだけで、私の“コミュニケーション力”と“プレゼンテーション力”があきらかに不十分で、そのような結果を招いてしまいました。


そこからどのように現在の形にシフトされていったのですか。

始めの頃はマーケティング全般、戦略から実際の手足となって動くということをしていましたが、自分の一番の強みを考えた時に、市場調査と分析、そして戦略を練るということにまとまり、少しづつ事業内容をシフトしていき、現在アスパイアでは「調査・分析・戦略設計」に力をいれています。

アスパイアには2本の柱があり、1本は「戦略コンサルティング」、そして2本目が「企業研修」。また、私は日本人でアメリカで会社を立ち上げたということで「異文化ビジネス」という視点も大切にしています。

具体的にどのような取り組みをされていらっしゃいますか。

どんなに戦略が素晴らしくても、そのチーム内のコミュニケーション力や推進力などによって結果は大きく左右されます。せっかく作った戦略を遂行できずに失敗し撤退したという会社も見てきています。

そこで、これはコンサルタントとして両面でサポートしなければいけないんだと気付き、私はグローバルチームを開発していくためのワークショップの取り組みを始めました。そこでは主にコミュニケーションにフォーカスをしています。

駐在の方で日本ではエリートとして実績のある方でもアメリカにきて、文化や言語が違う人たちが部下やクライアントになり、今まで当たり前のように通じてきた“常識”が通じず、仕事の進め方で行き詰まってしまうという方が、けっこういいると耳にします。

そうここは日本ではないので、“常識”はありません。ということで、自分のビジネスのやり方がまったく通じなく苦労されているようです。 そこでアスパイアの企業研修では「どのように相手との価値観の違いを図っていくのか、どのようにしてコミュニケーションを相手に寄せていけば、相手により伝わりやすくなり、相手が動いてくれるのか」を課題にコミニュニケーション力の育成をしています。

主にチームの生産性を上げましょうというところをポイントにしていて、そこでいきつくところが、チームを率いるリーダーの力も大事ですが、最終的には個人の「発信力と受信力」が必要になります。

確かに日本からきたエリートの方でアメリカで力を発揮できずに苦労されている方は多くいらっしゃいますね。そんな人たちを見ていると「実力があるのにもったいない」と思います。 「コミュニケーションの適応力」がグローバルで働く人たちにとって必要なのではないでしょうか。

相手がどこの国の人でどんな価値観をもっていても、 自分のコミュニケーションを相手によって調整して見出していく、つまり臨機応変に適応できる能力が求められます。 いかにチームのやる気を出させるか、モチベーションを上げるかと同時にいかに自分の意思を明確に伝えるか、その結果相手に動いてもらえるか、大きな組織の中にいても1対多数だけでなく、1対1で向き合うことも必要になります。

そこで立ち上げたのが「ブレイクスルー・スピーキング (Breakthrough Speaking™ )」になります。 整理するとアスパイアでは「チームの生産性を高める」という点にフォーカスした、異文化コミュニケーションやファシリテーションなどの研修を、そしてブレイクスルーでは「個人の発信力」にフォーカスをしたプレゼンテーション能力、スピーチ能力を教えています。

研修生の前でお話される際に気をつけていることはありますか。

「失敗談こそ話そう」をモットーに研修で私は自分の失敗談を話します。参加されている方たちに、私の体験談を使って、それぞれ自分たちのリフレクションを行ってもらいます。そこで「では、あの時どのようにすれば失敗を回避できたか」を探り、皆さんと共有し、“振り返り”をすることで良かった点と反省点を客観的に分析することができます。

「ブレイクスルー・スピーキング」では具体的にどのようなことを学ぶのでしょうか。

私たちが目指す「グローバル・パブリック・スピーキング」と聞くと皆さん、英語のスピーチ方法を教えてくれるのかと思われがちですが、英語を学びたかったら語学学校へ行ってくだい。しかし語学学校ではスピーチは上達しません。 自分の思考や概念を広げないと、相手に響くメッセージは出せません。

そこで、情報(伝えること)をいかに整理して、聞き手目線のメッセージをどのように出していくかを探ります。 「ロジカル思考」を活用しながらいかに思考を広げ、伝える情報を分かりやすく整理し、必要なところをピックアップし20字に削ぎ落とす。このポイントをおさえれば英語でも他の言語でも相手を動かせるスピーチができます。 つまり、分かりやすく簡潔に伝える作り込みの技術を磨くお手伝いをしています。

ご自身でもこれまでにいくつもスピーチをされていますが、大変だったこと工夫されたことは?

元々はスピーチが苦手で大嫌いでした。しかもそれを英語でやれなんて言われたら…。MBAのクラスの初日に30人位のクラスメイトの前で自己紹介をするのですが、その時にすごい緊張して、言葉が出てこなくなってしまい「もう人前で喋りたくない」って思いました。しかしMBAではチームプレゼンがあり、皆んなの前でスピーチをしなければならないので、一番短いパートをもらい、喋る文章を丸暗記して、淡々とスピーチして終わらせていました。 しかしある時からスピーチがもつ醍醐味に気づいてしまったんです。

社会人になってからある日、クライアント候補の方々との最終ミーティングで出会った日本人の某証券マンの方のお話が素晴らしくて感動してしまったんです。ただ単に英語の発音がいいとかではなくて、言っていることが端的で無駄のない喋り方をする方で、ミーティングの後に「どのようなお勉強をされたのですか?」と聞いたら、「僕は英語でディベートをすごい勉強したんだよ」と教えてくださって、それからディベートについて調べたところ、スピーキングを学ぶ「トーストマスターズ」というプログラムを見つけて「これだ!」と思いました。

どのような練習でスピーキングの技術を磨かれたのですか。

そこに通うようになってから、スピーキングのコンテストに出され(笑)、意外と悪くない結果を残せたんです。 ある日、そのコンテストを聞いていたジャニスという女性が、私のところへきて「あなたのスピーチけっこう筋が良いから、この先優勝したかったら私のところで勉強してみない?」と言わたことが1対1のコーチングを受けるきっかけになりました。

彼女のコーチングが始まってからは「なんと奥の深い! 」という衝撃の連続でした。
「あなたの言いたいことは何? このスピーチにはメッセージがいくつかあって、何も伝わってこないわよ」と何度もやり直させられました。 そこで、スピーチは「詰め込むのではなくて絞る作業」をしていかなければならないことを教えられました。

さらに「あなたは “I was surprised” と言ったけど全然そう感じることができなかったわ。それはどんなsurprisedなの? 悲しいの? それとも不意打ちな感じ? きちんとその一文に感情を込めないと何も伝わらないわ!」と言われ、まるで芝居の稽古のようでした。

そのようなコーチングにとまどいはありましたか?

実は学生の頃にミュージカル研究会のサークルに入っていたり、趣味でダンスをしていたり、競技ラテンダンスの選手をしていたりと、パフォーミングアーツ系のはけっこう好きでした。しかしそれらがビジネスと通じることはないと思っていたら、スピーチでは繋がっているんだと痛感しました。 人前で話をし人の心を惹きつけるということは、一種のパフォーマンスになるんです。そこでスピーチすることに開眼した自分がいました。

パフォーマンスする時に心がけていることは?

私のことを遠い存在に思わせないよう、相手と同じ目線に立つことを心がけています。 ステージの上に立って喋っているだけで、聞き手の皆さんとの距離感ができてしまいます。そこでどんなメッセージを出しても「あの人はすごいから、出来て当然なんだよね」と思われ相手との距離を縮めることができません。

そこで、私は距離感を取り除くために「4つのF」を皆さんと共有しています。 「Failure (失敗談)」、「First (初めての体験談)」、「Frustration (苦悩の体験談)」、「Flaw(自分の欠点)」について語るようにしています。

コーチングする時に心がけていることは?

「その人らしさ」を如何に引き出せるかを大切にしています。 依頼者から時々「あの人のようなプレゼンをしたい」とリクエストをいただくことがありますが、やっぱり自分らしさを出すには、その人が経験したその人にしか話せないストーリーに焦点をあて、掘り下げていくと、その人の本物の感情が出てきたり、価値観がしっかり見えてきます。

必要な情報やオブラートに包まれた言葉を削ぎ落としていかなければなりません。いかにいらないものを削ぎ落とせるか。技術のチャレンジになります。

スピーチでは一番最初の数秒の印象が大切ということですが。

聞き手は最初の7秒で話し手の印象を決め、次の30秒で「この人面白いかな、もっと聞きたいかな」と判断しています。なのでその7秒で印象が決まり、30秒でいかに相手の心を掴むかが勝負になります。これを「7秒30秒ルール」と言います。

日本人はアウトプットが弱いというイメージがありますが、スピーチをする上での強みはありますか?

日本は高コンテクスト文化といわれ、「あ・うん」の呼吸のような空気を読む・察する能力は長けています。聞き手の反応をくみとったり、フィードバックを取り込むことが得意なんです。スピーカーとして慣れてきたら聞き手が発している反応をある情報として取り込み、察する能力とそれに対して返してあげる能力が備われば、素晴らしいスピーカーになることができます。

ご自身でも日々勉強されていらっしゃるそうですが。

毎年なんらかのブートキャンプに参加しています。
今年はプロスピーカー向けのブートキャンプに4日間×4ヶ月間、全部で16日間参加します。教える側の立場だけでなく、学ぶことの楽しさや緊張感を常にもっておくように心がけています。

夏代さんのそのバイタリティはどこからくるのでしょうか?

たくさんあることを整理しながら進んでいくことが好きなんだと思います。 例えば今月はこのひとつのプロジェクトを終わらせればいいと言われると、逆にそれが時間がかかってやる気がしなく、しかしチャレンジするレベルが高ければ高いほどやりがいがあるし、忙しければ忙しいほど頭の回転が早くなる感じです。

今後の課題や、夢などをお聞かせください。

初心者向けというより、営業やミーティングでの発言も含め、人前でしっかり話す機会がある方がメインターゲットになりますが、もっと多くの人に「20字に削ぎ落とせ」を読んでもらいたいです。また、日本の方にスピーチをすることの楽しみを伝えたいです。それが本を通してだったり、セミナーを通してだったり。パブリック・スピーキングの伝道師的な存在になれたら嬉しいです。

休日はどんな風に過ごされていますか?

子供の補習校や習い事に付き添ったりで、なかなかゆっくりしていないです(笑)。

これからNYで頑張ろうと思う若い世代にひと言お願いします。

「自分から動くこと」、「積極的にアクションを起こすこと」を大切にしてもらいたいです。自分で動いてアンテナを張り自分から情報を発信したり、人に相談したり、ビジネスプランを常に考えていると、道は必ず拓けてきますよ。

ニューヨークで好きなレストランやバーを教えてください。

実は甘党で、ケーキ・マニアなんです。 お気に入りのお店は「HARBS」のチェルシー店で、ここはパスタも美味しいですよ! 和食を食べるなら精進料理の「嘉日」がお気に入りです。

最近よく使うお気に入りアプリは?

普段あまりアプリを使いませんが、スピーチの練習をする時に便利なのが「オッター (Otter)」。ディクテーションをしてくれるアプリで、マイクのアイコンをタップして録音を始めると、スピーチしている音声をテキストにおこしてくれるんです。 英語の発音が正しくできていない場合、その文字も正しく表示されませんよね、なので発音のチェックにとても役立つのでオススメです。

 


プロフィール

リップシャッツ信元夏代(Natsuyo N. Lipschutz)
ニューヨーク在住。事業戦略コンサルタント、認定スピーチコーチ、プロフェッショナルスピーカーとマルチな才能で活躍。早稲田大学商学部卒業。ニューヨーク大学スターン・スクールオブビジネスにて経営学修士(MBA)取得。 2004年に事業戦略コンサルティング会社のアスパイア・インテリジェンスを設立。同社を通して、調査分析、戦略設計、及びグローバルリーダー育成のための各種企業研修を提供。
2014年には、ブレイクスルー・スピーキング™ を立ち上げ、グローバルに活躍する日本人向けに人々の心を魅了するプレゼン・スピーチを指導。トーストマスターズインターナショナルの国際スピーチコンテストでは、日本人初の地区大会4連覇、2019年の大会では世界トップ100入りを果たす。また日本人で唯一のWorld Class Speaking認定講師。全米プロスピーカー協会会員。2015年にはTEDxWaseda Uにも登壇し、そのスピーチ”Living in the YES”は反響を呼んだ。


「20字に削ぎ落とせ ワンビッグメッセージで相手を動かす」(新聞出版社) は発売前からアマゾンのビジネス新書で1位にランクインし話題を呼んだ。

 

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