アメリカの郵便トラブルの対処方について

まず最初に覚えておきたいのが、アメリカの郵便局USPSは日本の郵便局ほどきちんとしていないのがリアルな現状ということ。大切な書類に保険をかけて一番コストのかかる郵送方法で送ったとしても、書類がなかなか相手に届かなかったり、書類が紛失されたりといったことも稀に起こり、そういった場合も、「お金が返ってくるからいいでしょ?」と言った対応をされることもあります。

何か問題が起こったとしてもポストオフィスの窓口ではまずきちんと対応してくれることはありません。ほとんどの場合カスタマーサービス専用の電話番号を教えられ、電話をかけても出てもらうまでに10分以上待たされたりすることもしばしば。そのためか、ここアメリカでは郵送する大切な書類はコピーをとって万が一紛失された時の為に備えておくのが常識です。

日本に送る国際便の場合は、提示されている日数よりも長くかかってしまうこともよくあります。少し料金がかかったとしても、追跡サービスや紛失保証の保険をつけて日本へ送るとよいでしょう。そしてアメリカから日本に荷物や手紙を送る場合は、日本の郵便物のように時間や曜日の指定はできないため、前もって送り先の人に荷物を送ったことを伝えておきましょう。

届く予定の郵便物がなかなか届かない場合



USPSのWebサイトから、追跡情報 (Tracking) の欄に自分の荷物の番号を入力し、現在の状況を確認してみましょう。


ーDELIVERED
この表示が出ていると、画面上に記載されている日にちと時間に配達済みということになります。


ーNOTICE LEFT
この表示が出ていれば、不在や配達員の都合など何かしらの理由で配達が出来なかったため、配達通知を残したという通知になります。この場合、記載されている通知内容によりますが、『翌日また来る』とかオンライン上で希望する配達日のスケジュールを設定することができます。

「取りに来てください (READY FOR PICK UP)」という通知になっている場合は、記載されている住所のポストオフィスに、その通知と受取人のIDを持って取りに行きましょう。もし代理人にお願いする場合は、通知に記載されている「5. Send someone to serve as your representative〜」(画像参照)をマルで囲み本人のサインを添えて、郵便局へ持っていきます。



※ここで気をつけておきたいコト!
不在通知を受け取っていないにも関わらず「NOTICE LEFT」となる場合もあり、気づかずしばらく郵便局で保管され、ある一定期間を過ぎて荷物を送り返されてしまうなんていうことも!  荷物を受け取る予定がある場合は小まめに追跡情報をチェックすると安心でしょう。


ーRECEPTACLE BLOCKED
「配達員が車を駐車できなかった」や「工事や整備が行われていた」、天候などの緊急の理由で配達が出来ないといった場合もこの表示が出ます。配達できなかった郵便物はすべて指定されているポストオフィスに一時的に保管されます。


ーNO ACCESS
この表示も配達員が何らかの理由で配達が来なかったという意味です。もしこの表示が出たのが日曜日だった場合は、翌日の平日にもう一度配達してくれます(月曜日がもし祝日な場合は火曜日になります)。

郵便物の紛失、破損が起きた場合

追跡情報を確認しても荷物の行方が分からない場合は、間違った住所に送られていたり紛失されている可能性があります。その場合Webサイトから「ミッシング・メール・アプリケーション (MISSING MAIL APPLICATION)」へアクセスし問い合わせましょう。

また、「CONSUMER AFFAIRS REPRESENTATIVE(消費者トラブル対応)」 1-800-275-8777に電話をし、紛失の原因をサーチしてもらうこともできます。そのあとは、指定されているポストオフィスにサーチリクエストの要求をしましょう。またリクエストをした記録の証拠はきちんと残しておきましょう。そうしておけば他の住所に送られていたり、紛失された荷物が見つかった場合、きちんとあなたの元へ届けてくれるそうです。

ホリデーシーズンの郵送締め切りを把握しておこう

アメリカのホリデーシーズンはギフトシーズンでもあります。日本のお歳暮に似た文化で、離れて暮らす家族や親戚、友達や知人にギフトを贈る習慣があります。アメリカのポストオフィスはクリスマスまでにギフトがきちんと届くのを保証するための「DEADLINE (締切日)」を毎年設定しています。アメリカはギフトシーズンはいつも以上に郵便物の遅れやトラブルが目立つ季節です。なるべく早めに発送できるようにギフトは準備しておくのがオススメです。

ーアメリカ国内
<FIRST CLASS MAIL & PACKAGE> 12月20日まで
<PRIORITY MAIL> 12月21日まで
<PRIORITY MAIL EXPRESS> 12月23日まで
<US RETAIL GROUND> 12月14日まで

ーアメリカから日本までの国際郵便
<FIRST CLASS PACKAGE INTERNATIONAL> 12月7日まで
<PRIORITY MAIL INTERNATIONAL> 12月7日まで
<PRIORITY MAIL EXPRESS INTERNATIONAL> 12月14日まで
<GLOBAL EXPRESS GUARANTEED> 12月19日まで

※2019年の締め切り 参考

 



安くて便利なアメリカの郵便局USPS、しかし日本では考えられないような郵便トラブルがよく発生しているようです。 万が一自分がトラブルに見舞われてしまった場合、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

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