マンハッタン内でどうやって赤ちゃんや小さな子供を連れて遊べるか…そんなお母さんたちのリクエストにお答えして子育て奮闘中のママ編集部員が、平日&休日に子連れでも快適に過ごせるエリア、今回はトライベッカをご紹介。
また、赤ちゃんを連れた親たちにとって重要なのは「ダイパーステーション(おむつ換えの台)が設置されているトイレがあるか?」ということですが、トライベッカでは、複数のトイレにダイパーステーションが設置されているので、「おむつ換えをどこれすればいいだろう?」という心配をする必要がありません!
ホールフーズ マーケット(Whole Foods Market)
ことの始まりは…「食材の買い物もしたいからホールフーズに行きたいなあ。ーーーでも、あまり混んでいると息子が慣れずに混乱してしまうかもしれない。ーーートライベッカのホールフーズは広くて、あまり混んでいなかったかな。ーーーーよし、行ってみよう!」
そう決めて、私たち夫婦は息子をストローラに乗せ、せっせとトライベッカにあるホールフーズへのお出かけに挑戦してみました。
地下鉄チェンバーストリートの駅のすぐ近くにあるこのホールフーズでは、食材の買い物だけではなく、ビュッフェを食べるイートンスペースも備えています。食物アレルギーのある息子が安心して食べられる野菜のグリルや、授乳のために食事制限があった私自身が安心して食べられるお惣菜のオプションも幅広くあります。
普段使いのベビー用品、食料品の品揃えが本当に充実していて見ているだけでも楽しい!
また、こちらのイートンエリアはマンハッタンの他の店舗に比べてとても広く、子連れのファミリーがたくさんいる環境なので、子供が泣いたり、大声を出してしまったとしても気を遣いすぎる必要はありません。
子供用のハイチェアが十分に用意されているんです。
★こちらのホールフーズにはダイパ―ステーション備え付けのトイレがあります。
バーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)
私がこの記事で1番紹介したい場所は、全米各地に店舗をもつ書店バーンズ&ノーブルです! !書籍のデジタル化によって次々に実店舗が閉店している中で、誰もが知る本屋さんとして生き残っているバーンズ&ノーブル。実は店内に様々な工夫がされていてが子連れの家族にも大人気なんです。ここでの私と息子のお気に入りは、なんといってもキッズ専用プレイスペース!
まだ少し人見知りのある息子も、ここだけは他の子どもたちと一緒にはしゃぐことができて、ハイハイが止まらず、猛突進です(笑)。 レゴのブロックが揃っていたり、書店で売られている絵本は全てこのエリアに持ち込み可能だったりと、子供たちを飽きさせない工夫が見受けられます。
私は息子が喜びそうな絵本を見つけると、ついつい買ってしまいますね。
毎週末土曜日の朝に子供達のためのストーリータイム(絵本の読み聞かせ)が行われています。そのせいか土曜日は家族連れで少し混雑しているようです。また、平日に行くとママさんやナニーさんたちで賑わっているので、大人たちも会話を楽しみつつ子供の友達作りもいいですね!
川沿いの公園
川沿いにはバッテリーパークやロックフェラーパークもあり、天気の良い日はピクニックを楽しむこともできます。また、自由の女神も小さく見れて、キッズ専用のロッククライミングができるところもあるんですよ! !私の息子はつかまり立ちを始めたので、ここで少し歩く練習をさせたりもします。
意外にもゴルフができるところやビーチバレーができるスペース場所もあり、子供たちだけでなく大人も楽しめる、これから夏にかけて賑わう場所です。
ニューヨーク市立図書館 (NYPL Battery Park City Branch)
図書館にもキッズのためのセクションが充実しているんです! またここでもストーリータイムが定期的開催されているので、スケジュールを是非チェックして見て下さい!
トライベッカは金融や政府のビルが立ち並ぶビジネス街のイメージがあるかと思いますが、実は川沿い側はファミリーが住む大きなレジデンスが多く建ち並び、公園があり緑豊かで閑静なエリアでもあるんです!
他にもベッドバスビヨンド(Bed Bath & Beyond)やターゲット(TARGET)やワールドトレードセンター館内のショピングスポットなど盛り沢山!
もしまだ行ったことがない方がいたら是非試してみてください。