お風呂上がりのような潤った肌

メイクアップアーティストが綴るニューヨーク流の美容アレコレ

トップモデルからリアルなニューヨーカーが注目するコスメやスキンケア、自分磨きのお手伝いになるような美容ニュースなどをいち早くキャッチしてお届けする美容コラム。


 

美容コラムの第1弾に何から書き始めていいのやらと思案しましたが、まずはやっぱり肌作りに関してから始めたいと思います。中でも今日は基礎の基をお話したいと思います。

肌の印象で年齢よりも若く見えたり、印象が明るく見えたり、逆にくすんでいると疲れているように見られたりということもあります。

いつもしっかりとケアされていて、素肌が綺麗!と言うのが理想ですが、一見キレイに見えても、超乾燥肌だったり、肌には悩みがある方が多いです。

 

私たちメイクアップアーティストもそれぞれベースメイクにはこだわりがあります。

ファッション系の撮影を多くしているメイクアップアーティストは薄めのナチュラルな肌を好み、セレブ、コマーシャル系の仕事が多いメイクアップアーティストはしっかりと、寸分の隙もない肌作りをする方が多いように思います。

 

さて、そのベースメイクですが、大抵の方がファンデーションやコンシーラーを塗っていく前段階の肌の準備が出来ていないように思います。ここでしっかり“お風呂上がりのような潤った肌”にスキンケアの時点で持っていくことができれば、それだけで肌色のトーンが上がり透明感が出ます。

手のひらが肌に吸い付くようなモチっとした、潤った肌とでも言いましょうか。これをできれば、ベースメイクの量も少なくて済み、当然、崩れにくくなります。この準備ができていない肌にファンデーションを塗ろうとするとノリが悪いので、量も多く必要になり、塗れば塗るほど、崩れやすい要因になります。

そして、必ずクリームなどは肌にしっかりと浸透、なじませてからベースメイクを始めることも大前提のひとつです。

ここでしっかりクリームが肌に馴染んでいないと、ファンデーションがなじむ以前に崩れが始まります。「色々なファンデーションなどを試してみたけど、ベースメイクがイマイチうまくいかない。」という方は是非この準備段階を見直してみてはいかがでしょうか。

まず、使用するものですが日本では化粧水、クリーム(乳液)、美容液を全て使う方もいるようですが、アメリカやヨーロッパではクリームだけ、という方も多く見受けられます。

ここは人それぞれですが、クリームだけで物足りないという方は、化粧水や美容液を使用しても良いと思いますし、皮脂が多い方は冬場でも軽めのクリームをつけることをオススメします。

私のオススメとしては、クリームだけでも構わないのですが、はじめにBiodermaなどのふき取り化粧水(ミセラウォーター)を使用すると肌がスキンケアを受け入れる準備になり、より効果的にスキンケアができると思います。

少し用途は違いますが、EvianAveneなどのウォータースプレーでも構いません。やはり肌に水分を与えてあげると肌が柔らかくなります。

 

モデルの前日からのマスカラ、アイラインなどが残っている場合も少なくないので、僕は必ずBiodermaで拭き取ってから、クリームを塗ります。

以前はBioderma、化粧水、クリームという手順を踏んでいたのですが、敏感肌用の化粧水を使用していましたが、化粧水を使う方がこちらでは少なく、(おそらく急激な保湿で)肌が痒くなってしまった方が何人かいて、それから化粧水を使うことをやめました。

ショー期間中などは1日に2回も3回もメイクをされるモデルが多数いますので、肌も含め彼女たち自身が疲れてきて、乾燥、敏感肌になっているモデルが多いです。

 

そこで最近、僕が始めたのはクリームのダブル使いです。

この子、乾燥してるなーというモデルには、(敏感肌用の)軽めのクリームをまず全体に塗ってから、重めのクリームを薄く塗ります。大抵、本当に乾燥している子は肌の内側から乾燥しているので、軽めのクリームを化粧水のような感じで使います。

このダブル使いはあくまでも、色々な方にメイクをしていく上で、僕なりのトラブル“回避方法”ですので、皆さんも自身にあった保湿を見つけてベースメイクをグレードアップして見てはいかがでしょう。

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