家族で乗り越えたbabyの場所&人見知り戦記

新米ママが綴るニューヨーク子育てコラム Vol. 8

重度のアトピーを発症したbabyの為に除去食の完全母乳育児がスタート、そして今回は‘“スーパーギャン泣き”と言う新たな試練が加わり過酷な数ヶ月を戦い抜いたエピソード。

 

子育てをしている皆さん、日々様々な試練にぶつかることがあると思います。

生後3ヶ月頃から重度のアトピーを発症したウチのbabyは生後4ヶ月頃から約5ヶ月間に渡り、凄まじい場所見知り&人見知りが始まりました。

とりあえず外にでてベビーカーに乗せただけでギャン泣き。
Carrier(抱っこ紐)でもギャン泣き。
信号で止まってもギャン泣き。
通り過ぎる人達が話しかけたら又ギャン泣き。
お客さんが来てもギャン泣き。
スーパーマーケットでも終始ギャン泣き。
スーパーの店員さんに親子共々顔を覚えられてました笑。

日本では児童館やそれぞれの自治体で赤ちゃんの子育てママ達が集える場所があると聞きました。とても羨ましいです。

ここニューヨークは赤ちゃんや子連れの子供達にむけてサービスが充実している公共の場所と言えばまず図書館ではないでしょうか。図書館では子供達の年齢や得意科目に分けて様々なイベントが行われています。生後間もない赤ちゃんに対しても毎週何曜日かにstory timeと言って絵本の読み聞かせや歌や踊りを楽しむイベントがあります。

ですがうちのbabyは毎回図書館にいってもギャン泣きで何をやってもダメでした。

最初泣いても慣らせないとと思ってましたが、図書館が微妙に遠いのとあまりにも悲惨な泣き具合に根負けし、私達夫婦は図書館に行くのを諦めてしまいました。

こう何ヵ月もうちからお出掛けする度にギャン泣きが続きウチで1人で育児をする以外、人にも会えない、気軽に出かけられない日が何ヵ月も続きました。

さすがに母親とはいえ心が参ってきます。

そのころは外に仕事にいく旦那さんが羨ましくてしょうがなかったです。
今思い出せば、その時期にはよくその嫉妬やイライラを旦那さんにぶつけてしまっていました。

出かけなければならない時は、人通りが少ない場所や時間帯を選びスーパーマーケットにbabyを連れてお散歩をするようにしました。

ギャン泣きの日々も刻々と過ぎていき、ニューヨークのかんかん照りの夏が終わり秋に入りました。

暑くもなく寒くもないちょうど良い天気がほんの数週間続くのですが、その短い季節を利用して私達夫婦は毎朝犬を連れてbabyと出かけました。
そしてカフェや公園のベンチでコーヒーを飲みながら行き交う人達との会話を楽むようにしました。

ニューヨーカーはとてもフレンドリーなので、犬が好きな人は散歩してても「可愛いワンちゃんね〜」とすぐに話しかけてくるし、赤ちゃんが好きな人や子育てを経験している人達はすぐに私達やbabyに話しかけてきます。

最初はウチのbaby も話しかけられる度に泣いてましたが、屋内よりは開放感があるのか、外の方がすぐ泣き止むようになり、(あっ。これはいけるかも?!)と思い本当に毎朝毎朝、犬を連れて様々な近所のコーヒショップのベンチでそんなちょっとした時間を楽しむように夫婦で続けました。
私にとってもこの時間のおかげで育児のストレスや疲れが随分と軽減された気がします。親子共々に貴重な時間になりました。

離乳食が始まったころは大好きなバナナを潰したものを毎日そこで食べさせました。そうすると少しづつですが徐々に泣かなくなり、時々笑うようになり、犬に話しかけてくる人達にも笑顔を向けるようになりました。

そこから寒い冬になると、カフェの中に入るようになりました。もちろん最初はよく泣いていましたが以前よりは泣き止むまでの時間が短くなったので、この朝のお散歩を努力の甲斐あってだと実感しています。

しかしそれでも、スーパーでの買い物は難関でなかなか泣き止んでくれませんでした。

そこで私が考えついたのが、その頃うちのbabyはビニール袋を触ってシャカシャカ音を鳴らすのが大好きだったので、それを利用してまず、マーケットに入ってすぐに、袋のもの(できるだけカラフルでイラストがたくさん書いてあるもの。)をbabyのてにもたせました笑。そうするとすぐに泣き止んで袋を指先でシャカシャカして遊び始めてくれました。

その隙にパーっと必要なものをダッシュで買うという作戦に行き着きました。
最初の頃はレジで並んで待つ頃にはギャーギャーと泣いていましたがそれも徐々に気づけばいつの間にかスーパーマーケットに行っても泣かなくなりました。

ハッと気づけば5ヶ月という期間が経っていました。 今思えば長かったなぁ。。

もうひとつ、お散歩と平行に続けたのはお散歩で他人に興味を持ち始めた頃、おウチにお友達を毎週末招待してディナーを楽しみました。

何度か仲の良いご家族のお家に遊びに行ったのですが、終始babyはギャン泣きで何をしても泣き止むことはありませんでした。 本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

そこで、逆にお家にお客さんを定期的に招待して、babyの人見知りを克服しようと夫婦で相談したのです。来客時すぐは今でも泣きますが何分か経つと慣れてきてお喋りしたり、はしゃぎはじめます。

この頃は私達夫婦は外で外食もできなかったのでとても貴重な時間でした。

お客さんとおしゃべりしたり、少し旦那さんはお酒を楽む事ができたり、他にも子連れのご家族と子育ての悩みを共有することができたりと、今でもウチにごはんを食べに来て頂いた人達には感謝の気持ちでいっぱいです。

その何ヶ月後かにはお家にお客さんが来てもほぼ泣くことがなくなりました。

今現在私がこの記事を書いている時点で、babyは生後11ヶ月。ここニューヨークは冬。昼間の暖かい時間でも気温が5度から10度の間ですが、今ではbabyはお散歩が大好きで寒くても外のベンチで私達夫婦と犬と一緒にコーヒータイムを楽しんでいます。

旦那さんが朝早くから夜まで仕事でいない日は、私とbabyの2人でカフェに行って屋内の客席について離乳食を食べさせながら私はほんの少し(授乳中なので8ozくらい。)コーヒーを楽しみます。その後いつも行くスーパーマーケットで買い物をします。

今ではキャッシャーの店員さんが、『泣かなくなったね。』なんて話しかけてくれます。その後、例え気温5度以下でも晴れていれば公園へ寄り、はしゃぎ疲れて毎回babyはぐーぐー寝てます笑。たくましくなったなぁーと今では毎日感心しています。

今思えば壮絶な数月間でしたが、こうやってbabyの日々の成長と共に自分自身も学ぶことがあり母親としても成長できたかと思います。徐々に大人の生活にも合わせて行けるようになっていくのです。

もし今この記事を読んでいる赤ちゃんの場所見知り&人見知りで悩んでいるお母さんがいたら言いたい事があります。

本当にキツイ。
本当に心がやられる。
家族みんなに疲れがまわる。

本当によくやってますよ。だけど少しずつでもあなたのbabyちゃんはちゃんと成長してます。毎日泣きながら学んで育ってます。

そしてある日、泣き顔から笑顔に変わります。 その笑顔は世界中のお母さんにとって何よりも温かいギフトに変わります。
だから沢山、旦那さんや家族、お友達と一緒に悩みをシェアしましょう。

その悩みもbabyが笑顔に変わった時にみんなの喜びに変わります。
今では毎週旦那さんのお仕事のお休みの日には、外食をして一緒に離乳食を食べ、大はしゃぎできるようにまでなりました。

子育てママさんたち、一人じゃないですよ。
今辛いけど終わりが来ます。
心から応援してます。  

 

家族や身内、親しい友人達から離れた海外での妊娠、出産、育児は全てが戸惑いと不安だらけ。そんな子育てに奮闘する新米ママのニューヨーク子育て事情をレポート!
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