Vaping関連のニューヨーク最初の死亡者は 17歳の少年

CBS2の調査によると、ブロンクス出身の17歳の少年が、9月初旬にVape (リキッドタイプ電子タバコ) の吸引に関連した呼吸器疾患で入院、9月下旬に再入院し、10月4日に死亡した。Vaping関連としては、ニューヨーク初、全米で23番目の死亡者となった。

このニューヨークの最初の死亡例と、Vaping関連の病気との関係性について、健康調査官がさらなる調査を行なっていると、アンドリュー・クオモ知事は発表した。

ニューヨークで Vapingに関連した肺の病気の報告は 100以上あり、患者の年齢は14〜69歳だという。連邦当局は、Vape製品に関連する約1100の疾患と肺損傷を報告している。

ニューヨーク州の医療用マリファナプログラムで、VapingはTHC (マリファナに含まれる向精神薬成分) を摂取する現在最も一般的な方法である。ニューヨーク州保健省によると、承認されたNYS医療用マリファナプログラム製品にVapingに関連する有害事象はなく、プログラムに参加している患者には、医療提供者と相談するように促しているそうだ。

アメリカ疾病予防管理センターは「Vapingと病気・死亡例の調査している間、吸わないことを考慮すべきだ」と報じている。

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