ニューヨーカーの生活に欠かせない“フードデリバリー”サービス。日本にいるとピザや中華、お寿司など大型の飲食チェーン店が提供しているイメージがありますが、ここニューヨークではローカルにある普通のレストランや超人気店などもデリバリーサービスを提供しているところが多く、その需要は非常に高く忙しいニューヨーカーの食生活を支えているとも言えるでしょう。 基本的にどのアプリも提供しているサービス内容は同じですが、今回は今ニューヨークで人気のアプリ3つをご紹介!
オーダーから支払い、またお店に何か伝えたいことがあれば気軽にテキストすることも可能で、全ての作業がアプリひとつで完結。またデリバリーに加え「ピックアップ」という選択もあり、フードが出来上がる頃合いをアプリ上でチェックできるので、用意ができたら自分で取りに出向くというテイクアウト式になっており「仕事帰りにピックアップ」や「友人宅へ向かう途中にピックアップ」などというアレンジも効くので便利!
1.ドア・ダッシュ (Door Dash)
アメリカ国内だけでおよそ4,000のシティで、310,000以上ものレストランのサービスが受けられる人気急上昇中のドア・ダッシュはサンフランシスコを拠点におき、傾向としては都市部の高級志向のレストランのデリバリーが受けられるのが特徴なんだとか。また、昨年の2019年 8月には競合であった「キャビア (Caviar)」を4億1000万ドル(約437億円)で買収するという発表をして話題になりました。
2. グラブハブ (GrubHub)
グラブハブは2013年以降に同じくフードデリバリーサービスの「シームレス (Seamless)」と合併しサービスを拡大。毎日26万件以上のオーダーを受注し、700万人の利用者がいると言われています。両アプリともほぼ機能は同じようで「My Grubhub」や「My Seamless」というアプリ上のメニューからこれまでオーダーしたレストランのリストやお得なクーポン情報などを簡単にチェックすることができ便利。
3. ウーバーイーツ (UberEATS)
日本でもおなじみのウーバーイーツ、このサービスの特徴が「配達パートナーシステム」。注文された食事を飲食店から受け取り、ユーザーの手元に届けるのはレストランに属している宅配業者ではなく、ウーバーイーツに登録している“配達パートーナー”。彼らのうち誰かがレストランの一番近くにいて、すぐに配達可能ならば、その人が担当することになるという振り分けシステム。スムーズでスピーディな宅配が実現可能と言われており、アプリには配達パートナーの名前や顔写真も表示されるため安心してオーダーしたものを受け取ることができます。
今回紹介したアプリはお料理のオーダーをするまでのプロセスはとてもシンプルで簡単。今までは直接電話をして、英語でオーダーしなければなりませんでしたがそんな手間は一切ナシ! また数個ダウンロードしてどのサービスが使いやすいかトライしてみるのもオススメです!