ニューヨーク州の東南部に位置し、ブロンクスより北側に当たるエリアがウェストチェスターになります。田園風景が広がる自然豊かなエリアには数多くのゴルフコースやレジャーが楽しめるスポットがあります。また、全米屈指の高級住宅地として知られています。
交通アクセス
メトロノース鉄道の「ハドソン ライン」「ハーレム ライン」「ニューヘイブン ライン」が走っており、マンハッタンの中心地グランド・セントラル駅まで一本で出られます。車では30分から1時間以内程度でウエストチェスターまで行くことができます。
ウェストチェスターの人気エリア
ーホワイトプレインズ (White Plains)
郡庁所在地で主に行政や商業施設、ビジネスの中心エリア。マンハッタンへはハーレム ラインの急行で約30分ほどで行くことができます。 歴史を遡ること1776年、アメリカ革命戦争時代にホワイトプレーンズで戦いがあり、街の中心部に戦いの跡地の記念碑と大砲があることで有名です。
ーニューロッシェル (New Rochelle)
独立戦争時代にジョージワシントンがこの地を訪れたことで知られており、また、「ホワイトプレインズの戦い」が繰り広げられた地としても歴史的に有名です。 ウェストチェスター郡で2番目に大きな街で、2000年始めに再開発され、ロングアイランド湾が望める高層コンドミニアムがそびえ立ちます。マンハッタンへはニューヘブン ラインで約25分ほどで行くことができます。
ースカースデール (Scarsdale)
富裕層が多く日本人の人口も多い街。その理由に治安の良さと、毎年全米でベスト10に入る質の高いパブリックスクールの教育制度にあると言われているそうです。マンハッタンへはハーレム ラインで約30分ほどで行くことができます。
ーブロンクスビル (Bronxville)
閑静な高級住宅地として有名で、高級ブティックやおしゃれなレストランなどが軒を連ねる駅前周辺はまるでヨーロッパの街並みを彷彿とさせます。また、全米トップクラスの教育レベルを誇るパブリックスクールがあることでも知られており、富裕層のファミリータウンと言われています。マンハッタンへはハーレム ラインで約35分ほどで行くことができます。
ーライ(Rye)
こちらも全米屈指の高級住宅地で、海側にあるため遊園地やビーチなどがあります。「ライ・プレイランド・ビーチ」は夏になると毎週花火が上がり、海水浴に訪れる人で賑わいます。マンハッタンへはニューヘブン ラインで約40分ほどで行くことができます。
ーハリソン (Harrison)
日本からの転勤者、駐在員ファミリーが住むエリアとして知られています。日系スーパーを始め日本食レストランも多く、ニューヨークのジャパンタウンとしても親しまれています。ニューヨーク州立大学やパーチェス大学、マンハッタンビル大学、慶應義塾ニューヨーク学院などがあります。マンハッタンへはニューヘブンラインで約40分ほで行くことができます。
ーチャパカ (Chappaqua)
クリントン元大統領が自宅を購入し、ホワイトハウスから移り住んだ町としていっとき話題に。他にも大物政治家やセレブリティが邸宅を構えていることでも有名です。マンハッタンへはハーレム線で約50分ほどで行くことができます。
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