マンハッタンの混雑料金プログラムが前進。MTAが業者を決定。

マンハッタンの最も混雑する地域を走行する車に、多額の課税を行うというMTAの計画が具体化している。対象エリアは、マンハッタンの61ストリートより南側となる。

10月18日、テネシー州に拠点のテクノロジー企業TransCoreと5億700万ドルで7年契約したことを発表した。混雑料金システムの設計・構築・運用・保守を請け負うこととなる。

価格と免除は、2020年11月15日までに首都圏交通局の理事会によって設定される。この料金システムは、2021年1月までは稼働しないとしている。

MTAの資本計画では、この混雑料金システムにより、導入後 5年間で150億ドルが投入され、地下鉄の信号システムの近代化や66の駅の設備の改善等に利用される。

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