ワシントン州でアメリカ初の新型コロナウイルス感染者

日本でも話題になっている新型コロナウイルス。ここアメリカでも最初の感染者が確認された。

疾病対策センターは1月21日、ワシントン州のスノホミッシュ郡在住の男性が、新型コロナウイルス2019-nCoVに感染していることを確認したことを発表した。

疾病対策センターのブリーフィングによると、男性は30代で先週肺炎で入院した後に、2019-nCoVと診断されましたという。1月15日に感染拡大が始まった中国の武漢からシアトル・タコマ国際空港に戻ってきたということだ。現在、患者の状態は良好だという。

疾病対策センターは、ジョン・F・ケネディ国際空港、ロサンゼルス国際空港、およびサンフランシスコ国際空港で武漢から到着する便の乗客のスクリーニングを実施すると発表した。また、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港およびシカゴ・オヘア空港に対しては、直接または間接的に飛行する乗客のスクリーニングも開始される。

世界保健機関は1月22日に、2019-nCoVが世界的な公衆衛生上の緊急事態であるかどうかに関する緊急会議を開催しており、疾病対策センターは緊急オペレーションセンターを起動したと発表している。

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