鞄や財布が紛失、または盗難被害にあった時の対応方法  ~ニューヨーク在住者編~

ニューヨーク事件簿

鞄や財布が紛失、または盗難に遭うなんて経験はできれば避けたいですが、そんな災難が起こってしまった時のニューヨークでの対応方法をご紹介。ニューヨーク在住歴が長くても意外と知ってるようで知らないことがあるかもしれません。

Step 1:まずは警察に連絡 

近くの警察署に出向くか911に電話して盗難・紛失の経緯を説明する。電話の場合は、警察官が出向いてくれるので到着を待ちましょう。日本でいう被害届にあたるポリスリポート(Police Report)はその場で発行してもらえない場合もあり、その場合は電話でケースナンバー(Case Number)と言うものを発行してもらえるのでその番号を控えた上で、紛失現場に一番近い警察署へ行き、ポリスリポートを受領することになります。ポリスレポートはほとんどのケースが紛失現場に1番近い警察署で発行されますが、警察署の状況によって2番目に近い警察署で発行されるケースもあるのでケースナンバーを受け取る際に、必ずどこの警察署でポリスレポートが受け取られるかを再確認しましょう。

もし紛失物が見つかった場合は、警察で調査し見つかった住所に紛失物が郵送されるか、電話番号が紛失物と一緒に見つかった場合は連絡をくれます。

Step 2:紛失したカードの金融機関に紛失を連絡

身分証明やクレジットカード、デビットカード等、第三者に利用されてしまうと困るものはそれぞれ発行元に紛失届けを連絡しましょう。いずれの機関も盗難・紛失のフリーダイヤルを準備しているので電話で問い合わせる際は注意してガイダンスに従うとスムーズに手続きができるでしょう。銀行によっては再発行を携帯アプリで申請することもできますが、悪用されている場合の返金依頼までは申請できないケースがほとんどなので、直接電話をすることが良いでしょう。

クレジットカードやデビットカードの悪用ケースはほとんど返金してもらえますが、銀行から返金不可の回答があった場合は、ポリスリポートを提出するなどして再度返金依頼を申請することも可能になります。

Step 3:身分証明書の再発行依頼

  • パスポート
    再発行を申請するには無くなってしまったパスポートを失効し「紛失一般旅券等届出書」の提出をします。その際に身分証明、ビザ情報などが必要になります。再発行時の対応に関しては、下記のニューヨーク総領事館のWebサイトに詳しく記載されているので、こちらを参考に。

  • グリーンカード
    USCISに再発行の依頼(有料)をする。現在はオンラインで再発行申請ができ、申請後、写真撮影・指紋採取の予約詳細が指定され、完了後、新カードを郵送で受領。
    申請から発行までは、審査によって異なるが、紛失したカードのコピーやオリジナルカード受領時などの情報を提出できれば、再発行がスムーズに行われ、申請から約1カ月で受領が可能。
    また、再発行完了前に国外に出る必要がある場合は、パスポートに入国許可のスタンプをもらうことが場合によっては可能なので、その場合はUSCISに問い合わせしましょう。

  • 運転免許証(Driver’s License)
    DMV(Department of Motor Vehicles)のオンラインサイトで再発行申請(有料)が可能。Webサイトで申請後、郵便で受領。再発行までに約2週間ほどかかる。最近はパスポート機能がある免許証もあり、その機能が付加された免許証の再発行を希望する場合は最寄りのDMVへ訪問が必要になります。

Step 4:SSNカード

SSN(Social Security number)は新しい番号を付与されないため、自分の番号を覚えていれば再発行の必要はないが、転職などの理由で雇用先からSSCの提示を依頼されることがあるので、必要な場合は最寄りのSocial Security Officeに届け出る。尚、カードは1人当たり10回のみの再発行が可能とのことなので、何度も紛失しないように気を付けること。

また、SSNを悪用されると、なりすましでクレジットカードを作成されたり、勝手にローンを組まれたりなどの被害に及ぶため、個人信用情報機関にあたるクレジットビュロー (Credit Bureau)TransUnion、 Experian、 Equifaxのいずれかに番号流出の報告と、一定期間自身のクレジットアカウントのフリーズを依頼し、クレジット審査が必要になった時点でフリーズ解除などの対応をするとよいでしょう。

Step 5:携帯電話

各携帯電話会社に連絡の上、サービス停止や機種変更の手続きを行う。
スマホの場合はFind iPhone などの機能を使って端末に含まれた情報を全削除(初期化)することも可能なので、銀行情報等重要情報漏えいが気になる場合は行うことをオススメします。

Step 6:医療保険カード(Health Insurance)

各保険会社にコンタクトの上、カードの再発行を依頼しましょう。

 

いかがでしたか。すでにご存じの情報もおありかもしれませんが、実際に被害にあった時は動揺してしまってこのような手順を抜かしてしまうこともあるかもしれません。なるべくこんな災難は誰にも起こってほしくないですが、もしもの場合は是非参考にしてみてください。

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