海外生活 ニューヨークで銀行口座を解約

日本へ完全帰国する際にアメリカで開設した銀行口座を解約するか、そのまま残しておくか悩まれる方が多くいらっしゃるようです。日本でアメリカの口座からお金を引き出す場合、多くの手数料を引かれたり、為替のレートによって金額が変動することがあります。
口座を残しておくならば賢く運用しないと逆に損する場合があるので、いくつかのことに注意しなければなりません。
今回はそんなメリットとデメリット、解約手続きの方法などを分かりやすく解説!

メリット

・もし頻繁に海外を訪れるのであれば、高い利率を考慮して維持しておくとよいでしょう。

・家族が留学の際に共同名義として使うことができます。

・国外にドル資産を分散しておくことができます。

デメリット

・Checking accountにも、Saving accountにもそれぞれ維持費がかからない設定金額があり、その金額を下回ると毎月口座維持費を支払わなければなりません。

・銀行によって期間は異なるようですが、ある一定期間、口座が使われていないと「dormant account (休眠口座)」と見なされ、口座が使えなくなります。次に口座を使う時には銀行の支店へ出向かなければなりません。

解約する前に気をつけなければならないこと



・光熱費や携帯電話、クレジットカードの支払いが完全にストップされていることを確認しましょう。 支払いが残ったまま口座を解約してしまうとクレジットヒストリーにも影響します。

・確定申告で、口座がないと還付金がもどってこない場合もあるので全て終えるまで維持された方がよいでしょう。

・各国の税関では出入国時に携帯できる現金の制限があるため、現金を引き出す場合や小切手を持ち歩く場合は予め確認しましょう。

・海外の口座から、日本の銀行口座へ送金する方法を予め確認しておきましょう。

・口座をそのまま残しておきたくとも、銀行によっては海外(日本)の住所を受け付けないところもあるそうです。その場合は解約するか、海外(日本) の住所に変更をしてもOKな銀行口座に変えなくてはなりません。

現地で解約する場合

直接銀行の窓口へ出向く方法と、電話やメールでカスタマーサービスに解約の旨を伝えて手続きをする方法があります。最後に口座に残ったお金は小切手化するのか、日本へ海外送金をすることになるのか、それぞれ金額によって方法や手数料などが変わってくるでしょう。予め日本の銀行にも確認しておくことをオススメします。

日本に帰国した後に解約する~シティバンクの場合~

どうしても光熱費や家賃の支払いの引き落としと帰国の日程が合わない場合は日本に帰国してから口座の閉鎖をすることも可能です。その場合、日本からアメリカの銀行に口座閉鎖に必要な書類を記入して郵送するプロセスが必要になってきます。

ただし、銀行によって方法が異なるので必ず帰国前に現地の銀行の窓口やカスタマーサービスで手続きの流れを確認しておきましょう。銀行によっては現地の窓口でしか対応してくれない場合もあるそうなので要注意です。

方法その1- 残高をオンラインで送金し、電話で口座を閉鎖する場合

1. シティバンク オンラインにログインします。
2. 「Payments & Transfers」 の中の 「Wire Transfer」 を選択します。
3. 希望の口座に送金をする (海外送金の場合は、海外送金手数料がかかるので差し引きます)。 ※手数料や一回あたりの送金限度額は自分の持っている口座の種類にもよるため確認することをオススメします。
4. カスタマーサービス(1-210-677-0065)へ電話し口座解約の旨を伝えます。


方法その2- 小切手を作成し、残高を日本の銀行に入金、電話で口座を閉鎖する場合

1. まず日本の銀行に小切手での入金が可能かどうかを確認しましょう。
2. シティバンクの残高全てを Checking Account に移した状態にします。
3. 残高を記入した小切手から、日本の銀行に入金をします。
4. カスタマーサービス(1-210-677-0065)へ電話し口座解約の旨を伝えます。


方法その3- 口座閉鎖の依頼を手紙で郵送する場合

1. 口座情報や口座閉鎖を申請する旨を書いたレター、口座名義人のパスポートのコピーを シティバンクへ郵送。
住所:Citibank NA 100 Citibank Drive, San Antonio, TX 78245, USA
2. レターが受理され、後日シティバンクから小切手が郵送されるので、それで解約となります。




アメリカの銀行の利子が日本の銀行より良いからという理由でそのままにして日本へ帰国する人もいるようですが、知らないうちに、口座維持費がずっと引き落とされていて残高がオーバードラフト状態になると銀行口座を閉鎖するために直接現地の銀行に出向いて身分証明書を提出し、解約書の記入など様々な手続きが必要になってきます。

また、3年以上口座の中のお金に動きがない場合は、アメリカの法律で残高もそのまま国に没収されてしまう事があります。 日本への帰国が決まったらそれぞれの状況にあった手続きを余裕を持って行いましょう。

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