動物の人的権利を求める非営利団体 NonHuman Rights Project は、ブロンクス動物園の48歳の象、ハッピーは、動物園に隔離されていることを不当とし、「自由が侵害されている」「自律的な存在」であるとして、エレファント・サンクチュアリへの移動を求める裁判を起こしていた。
しかし、裁判官の判定は象のハッピーは「人」ではないので、ブロンクス動物園から出ることはできないというものであった。動物園は裁判所の決定を妥当で常識であると述べたが、NonHuman Rights Projectは、この判決は人類にとって大きな後退であり、挑戦する計画であると述べている。