「自宅待機 (Stay at Home order)」が発令され、家で過ごす時間が圧倒的に増えたことでしょう。空いた時間に、パン作りに励んだり、断捨離をしてみたり、Netfilxでドラマをひたすら観るなど、時間の過ごし方は人それぞれ。中には楽器を始めたり、資格を取るために勉強を始めたりなど、新しいことにトライする人も。
「こういう時こそ時間を有効に使いたい!」「何か新しいことを始めてみたい…だけど何をしたらいいか…」と思っている、そんなアナタにオススメなのがオンラインで受講できる学習システム。それも講師やテーマがとにかく豪華!
世界の超一流講師による究極のオンライン講座「マスタークラス」
その分野で活躍するプロたちによる講座を自宅にいながら受けられる「マスタークラス」。講座ではその分野における技術的な内容や哲学などを学ぶことができます。ビジネスやエンターテインメント、映画やアート、インテリア、ファッション、料理、スポーツ、プログラミングなど幅広いジャンルの授業が揃い、しかも講師のラインナップはとにかく豪華な顔ぶり。
俳優のナタリー・ポートマンやサミュエル・ジャクソンらからは演技について、映画監督のマーティン・スコセッシやデビット・リンチらからはフィルミングについて、USヴォーグ編集長のアナ・ウィンターやディズニーの会長ボブ・アイガーらからはビジネス戦略について、ベストセラー作家のダン・ブラウンやジェームズ・ピーターソンらからはライティング構成について。
他にはポーカー賞金王のダニエル・ネグラム、テニス界の女王セリーナ・ウィリアムズ、バスケットボール界のスーパースターステフィン・カリーなどがラインナップしています。
1コース20クラスほどあり、1クラスにつき約10分。受講料は80以上もある全てのコースが見放題で月$15、年間$180と手の届く価格なのも嬉しい。 新しいことにチャレンジしてみたいけど、何がいいのか…」と悩む人には、まずはNetfilxを観るような感覚で講師たちのクラスを“試し見”してみるのもひとつ。今まで特に興味のなかった分野に意外とハマってしまい、新たな扉が開くかもしれません!
MoMAがオープンコースを開講、アカデミックにアートを感じて。
COVID-19による美術館閉鎖や自宅待機を受け、MoMAのキュレーターたちが監修するアートをクラスをオンラインにて無料で公開。世界的に有名なアーティストや建築家などから、過去10年間に制作されたアートにスポットを当てつつ、それぞれのプログラムを通して政治や歴史的背景、パフォーマンス、アイデンティティなど根源的な質問を考査していきます。
現代アートをテーマに「近代美術とアイディア (Modern art and ideas) 」や、「現代のアートとは何か (What is contemporary art?)」、「デザインとしてのファッション (Fashion as Design)」など全8種類のコースを展開しています。およそ4〜7週間にわたるプロラムの中には練習問題やテストも含まれており学びごたえ十分! 詳細はシラバスでもチェック可能。
「Artist Story : Sheila Hicks」 (C) 2020 The Museum of Modern Art
◼️コース内容
1.“What Is Contemporary Art?”
2.“Modern Art & Ideas”
3.“Seeing Through Photographs”
4.“Fashion as Design”
5.“In the Studio: Postwar Abstract Painting”
6.“Art & Activity: Interactive Strategies for Engaging with Art”
7.“Art & Ideas: Teaching with Themes”
8.“Art & Inquiry: Museum Teaching Strategies For Your Classroom”
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