ソーシャルセキュリティナンバー取得後の管理・変更はどうする?

ソーシャルセキュリティーナンバー基礎知識

前回の記事ではソーシャルセキュリティーナンバー (SSN) の役割と取得方法について説明しました。今回の記事は取得後の管理ということで、名前変更や紛失したときの対応についてご説明します。

 

SSNの管理はオンラインアカウントで

SSNの管理のために便利なオンラインサービス “my Social Security” というものがあります。
ウェブサイト(https://www.ssa.gov/myaccount/) で3分ほどで簡単にアカウントを作成できますので、カードが届いたら作っておくことをお勧めします。

my Social Securityで確認できること

  • 障害時に毎月保証金がいくらもらえるのか]
  • 自分が死亡したとき家族がいくらお金をもらえるのか
  • 今までの年収
  • 年金が受給できるまであと何クレジット残っているか

オンラインアカウントを開ける条件

  • 18歳以上であること
  • SSNを既に持っていること
  • アメリカの住所があること
  • Emailアドレスがあること

 

名前が変更になった

結婚、離婚などで名前が変わったときはソーシャルセキュリティーカードも変更する必要があります。
新規取得したときと同じように、以下の書類をもって最寄りのオフィスに行きましょう。

必要書類

  1. SS-5フォーム
  2. 現在の移民ドキュメント
    • グリーンカードまたはパスポートに押されたI-551スタンプ
    • ビザ
    • I-766 (Employment Authorization Document/EAD) :労働許可証
    • I-94 (Arrival/Departure Record);:出入国カード
     https://i94.cbp.dhs.gov/I94/のウェブサイトで取得できます。

  3. M-1ビザの場合は、②に加えて、I-20

  4. F-1ビザの場合は、②に加えて
    a.) I-20
    b.) 雇用を証明するレター
    c.) 就労許可を証明する学校からのレター

  5. J ビザの場合は、①~④に加えて
    a.) DS-2019
    b.) 雇用を証明するスポンサー企業からのレター

  6. 氏名変更を証明するもの (以下のうちどれか)
    • マリッジ・サーティフィケート
    • 離婚証明
    • 氏名変更を認める公式書類

 

カードの紛失・盗難

ソーシャルセキュリティカードが見つからない、または盗まれた可能性がある場合は、速やかに対策を取ることが重要です。まずは各主要組織に紛失・盗難の報告をしましょう。

報告先

以下の会社、組織にソーシャルセキュリティーカードの盗難の報告をします。

  1. ソーシャルセキュリティオフィス (Social Security Administration)
  2. 地域を管轄している警察
  3. Federal Trade Commission
    https://identitytheft.gov/
  4. IRS (アメリカ合衆国内国歳入庁)
    https://www.irs.gov/identity-theft-fraud-scams
  5. Internet Crime Complaint Center (インターネット犯罪苦情センター)
    https://www.ic3.gov/default.aspx
  6. クレジットリポート会社(信用調査会社) ExperianTransUnionEquifax
    上記3社のうちどれか1社でFraud Alert(詐欺報告)を設定すると、他の2社にも自動的に連絡してくれます。ウェブサイトで設定できて、料金は無料。安心できるまで毎年更新してもらう方が良いでしょう。
    また、3社全てからクレジットレポートを取得し、身に覚えのない履歴が無いか確認することも必須事項です。クレジットレポート取得はこちらのウェブサイトからできます。

 

カードの再発行

ソーシャルセキュリティナンバーを使うことは頻繁にありますが、カードそのものを使うことはそんなに多くはありませんので、番号さえ覚えていれば、再発行をしなくても、実質それほど困ることはありませんしかし、新しい職場で働き始めるとき等、原本のコピーが必要となる場合もありますので、紛失してしまった場合は再発行の手続きをしておく必要があります。

再発行できる回数には制限があり、1年のうちで3回まで、一生涯のうちで10回までです。
※名前の変更などはカウントされません。

手続き方法

前の記事で説明した必要書類を用意し、ソーシャルセキュリティオフィスに行って手続きします。その後、数週間のうちに郵送で送られてきます。

 

新しいSSNを取得したい

基本的に、SSNは生涯変わらない番号を使用することを前提として発行されているものですので、たとえ盗難された場合でも、新しいSSNを取得しなおすのは簡単なことではありません。

そして、SSNを新しく取得できたとしても、少し面倒なこともあります。

まず、クレジットヒストリーが白紙の状態から始まるので、数年の間はクレジットカードやローンの申請が難しくなります。以前のSSNで作ったクレジットカードは、クレジットカード会社に連絡さえしなければ使うことはできますが、不正使用と見なされる場合もあるので、使用しない方が懸命です。

同様に、過去のSSNを使用して契約をした全てのサービス等に対しての対応も必要です。賃貸契約や、携帯、銀行、光熱費の支払い等いろいろあると思います。

また、新しいSSNを得たとしても、古い番号は有効であり続けるため、古い番号で不審な動きがないか、常に監視していることが必要となります。

 

それでも新規取得したい場合

初めての取得時と同じように、必要書類とSS-5フォームを提出します。2番目の項目に、以前のSSNを記入します。

不正利用が残された記録や書類を全て準備してオフィスに向かいましょう。

なお、新しいSSNを発行するかどうかは、担当者の判断にゆだねられています。もし担当者が、新規発行は不要だと判断した場合は、取得できないということを心に留めておいてください

 

 


以上で、SSNの基礎知識に関しての記事は終わりです。何かご質問があれば、こちらからご質問ください。

 

参照
www.socialsecurity.gov
https://www.tomsguide.com/us/what-to-do-ssn-stolen,news-18742.html

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