トランプ政権は11月8日、米国に留まることを求めている移民の申請料を引き上げる提案を発表した。
移民給付の管理を担当する機関である米国市民権移民サービス(USCIS)は、米国市民権を求める移民、国外追放からの保護を更新しようとしている非移民、および犯罪被害者に対する請願手数料を大幅に引き上げる規則案を発表した。
この提案は、肯定的庇護申請の50ドルの申請料に、490ドルの労働許可料を課すことになる。市民権請願の手数料も750ドルから1,170ドルに増加、さらに一部の地域の移民には金額が高くなる可能性もある。