ニューヨーク近代美術館(MoMA)が6月15日から一時閉館し、四ヶ月間の拡張工事に入る。
総工事費4億5千万を投じ、西側に約40,000平方フィートの3フロアの新ギャラリーが既存のギャラリーに繋げられる予定だ。館内のアクセスも改善され、もっと快適な参観が実現されるだろう。これまでは西洋の男性アーティストを中心に語られていたモダニズムの展示方式も一新される。
再度開館は10月21日に予定されている。ゴッホやピカソ等の巨匠たちに会いに行けない夏は寂しいが、しばしのお別れのち生まれ変わるMoMAに期待大だ。