今期の立法期間の終了をわずか11日後に控え、クオモ州知事は、ニューヨーク州での医療目的以外でのマリファナ(大麻)の使用が合法化される可能性は極めて低いと発表した。
現在、アメリカでは計11の州と地域で、マリファナの生産・所持・使用が完全に合法とされている。イリノイ州では、つい先日法案が通り、2020年1月から解禁される予定だ。
ニューヨーク州議では現在、マリファナの合法化に関する議論が白熱化している。社会道徳や課税問題など、課題はまだ山積みであるが、近い将来アメリカ全土において大麻が合法化されるのは避けて通れないのかもしれない。