Facebookが、AR (拡張現実) メガネの開発に積極的に取り組んでいることを確認したと、テック系ニュースメディアのThe Vergeが報告した。
SNSの拡張およびVR部門であるReality Labsは、9月25日のVRのイベント「Oculus Connect」の開発者カンファレンスで発表し、「Live Maps」と呼ばれる別のプロジェクトも明らかにした。
LiveMapsは、ARで惑星を再現することを目的とした3Dマッピングシステムで、クラウドソーシングデータ、従来の地図、スマートフォンやARメガネでキャプチャした映像に基づき、「世界の多層表現」を作成する構想だ。この情報を使用し、物理的な世界を反映した共有仮想マップを構築し、ユーザーがリアルタイムで環境と対話できるようにするという。
さらに、Facebookは、ユーザーの通知を投影し、現実の人々とぶらぶらすることができるオブジェクト識別およびホログラフィックアバター投影することも考えている。 それがどのように機能するかは、こちらのビデオから確認できる。
FacebookのAR製品とLiveMapの開発とリリースには、おそらく数年かかるということで、確定日は明らかにされていない。