米国を代表するモダン建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト氏の八8作品がユネスコの世界遺産リストに登録される事が、先週日曜に発表された。これはアメリカ近代建築の初の世界遺産登録となった。
ニューヨーク市のソロモン・R・グッゲンハイム美術館、ペンシルバニア州の落水荘 (Fallingwater) 等、同氏の名高い代表作達もリストの内である。
尚、世界遺産に登録されても予算や賞金が与えられる訳ではないが、これらの建築への観光客の増加へと繫ると、フランク・ロイド・ライト協会の副会長は期待を膨らませている。